こんにちは!せいぐーです!
こんな悩みにお応えします。
まず、ブログで収益化を目指すうえで、検索順位ツールは必須ツールです。
なぜなら、自分の書いた記事が上位表示されないとアクセスを集めることができないからです。
記事の実力を知る唯一の手段である「検索順位」を効率よく調べるためには、検索順位チェックツールを利用するしかありません。
順位検索ツールで最もおすすめなのが「Rank Tracker(ランクトラッカー)」です。
☑Rank Trackerとは
☑Rank Trackerの料金プラン
☑Rank Tracker導入方法&初期設定
☑Rank Tracker導入のタイミング
✓画像63枚を使って解説
✓独自の比較表を作成
✓購入時の注意点を説明
それでは、いきましょう。
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>>使用している検索順位チェックツールはこれだ!ブロガーからのコメントから考察までを公開しています。
Rank Tracker(ランクトラッカー)とは

はじめにRank Tracker(ランクトラッカー)の概要のご紹介です。
※ご存知の方は読み飛ばしていただいて大丈夫ですので、
>>Rank Trackerの料金にお進みください
一言で言えば、検索順位を自動チェックしてくれるSEOツールのことです。
ベラルーシに本社があるLink-Assistant.Com社が提供するSEO関連のソフトウェア※日本語にも対応
主な機能は次のとおりです。
☑自サイトの記事順位がわかる
☑競合のチェックができる
☑キーワード検索ができる
✓改善すべき記事がわかる
✓記事の実力(検索順位)がわかる
✓施策実行後の効果を測定できる
要は、
「PDCAサイクル」を回せるようになる
=収益化に直結する
ということなんですね。
RankTrackerで実際にできることを解説していきます。
自サイトの記事順位がわかる

上記のように自分のサイトのキーワード順位を一目で確認することができます。
☑設定したキーワード
☑キーワード順位
☑記事URL
☑順位変動(前日差)
☑更新日
他にも計測できる項目が、カスタマイズすることも可能です。
前日との順位変動も表示されるので、大幅に順位が下がったときは「何か異変があったのでは」と気付くことができます。
毎日自動で計測してくれるのもありがたいですね。
RankTrackerを使うことで、自サイトの健康状態がわかり、改善すべき記事も見えてきます。
競合のチェックができる

RankTrackerでは自サイトのみならず、競合サイトも登録して分析することができるんです。
こちらはマナブさんのmanablogを分析させて頂きました。
普通にすごくないですか?(笑)
競合サイトを登録してSEOキーワードを設定しておけば、競合の検索順位の変化も毎日確認することができます。
さらに競合サイトに書いてあって、自分のブログでは書いていないキーワードも一発で出すことができます。

競合サイトのURLを入力すると、競合記事との「キーワード」を比較できます。
「競合がこのキーワードで記事を書いているから自サイトでも書こう」と書くべき記事を判断することも可能です。
キーワード検索ができる
RankTrackerは順位計測・競合調査だけでなく、キーワード検索もできます。
下記の画面をご覧ください。

このように一瞬でキーワード検索ができます。こちらは「ブログ 初心者」で検索した一覧になります。
Rank Trackerを入れていれば、キーワードプランナーに課金する必要はありませんし、ひとつのツールですべての作業が完結します。
Rank Trackerの料金とおすすめプラン
Rank Trackerの料金は、ライセンスによって無料版、プロフェッショナル版、エンタープライズ版の3つに分類されます。

おすすめはプロフェッショナル版
価格と大まかな機能の違いは次のとおりです。

※1ドル=110円で計算しています。為替レートの変動によって金額は変わります。
おすすめはプロフェッショナル版の1択です。
「無料版」はおためし用
登録したキーワードを保存できずランキングの自動チェックもできません。
継続利用には向いておらず、本当に1回試したい人にだけにおすすめできるプランとなります。
「エンタープライズ版」は法人用(企業用)
個人ブロガーにはオーバースペック(使い切れない)です。
CSV出力、レポートの保存・送信・共有や自動作成・送信などができますが、個人での使用が目的なら不要な機能といえます。
Rank Trackerをはじめとする検索順位チェックツールはブログを続けていけば遅かれ早かれ導入しなければならないツール。
本気で収益化を目指している方なら、迷わずプロフェッショナル版を導入しましょう!
無料版のRankTrackerが気になる方へ
「始めから有料版はちょっと恐いな…。」そう思う方は無料版を試すことをおすすめします。
無料版でもできることをこちらの記事Rank Tracker【無料版】超優良機能5つを解説!(有料版との違いは)で詳しく解説しています。
Rank TrackerとGRCの料金比較

Rank Trackerとよく比較されるツールとして、GRCという検索順位チェックツールがあります。
GRCは日本製のソフトでRank Trackerよりかは機能面で劣りますが、料金はRank Trackerより安いという設定です。
GRCの料金プランはベーシックプランからアルティメットプランの5つあります。
それぞれのプランは以下のとおりです。

この中でRank Trackerのプロフェッショナルと同等のライセンスはスタンダードです。
この2つを比較すると下記のような感じです。

☑年払い・月払いを選べる
☑年払いにすると料金がお得になる
☑Windowsユーザーのみに対応
9,900円/年なので、Rank Trackerより約8,000円/年も安い!
8,000円は個人ブロガーにとっては大きな違いですよね。
機能より価格重視の場合はGRCを選んだ方がいいでしょう。
ただしMacユーザーはRankTracker1択になります。
正確にはMac非対応ではありませんが、かなり面倒な手順で環境を整える必要があるので、あまりおすすめはできません。
WindowsユーザーでもRankTrackerをおすすめしています!
こちらの記事WindowsでもRankTrackerを選んだ5つの理由【GRCと比較】でGRCとの比較をしつつ、WindowsでもRankTrackerをおすすめする理由を解説しています。
【注意点】Rank Trackerの更新料

RankTrackerの更新料は初回購入価格と同じで149ドル/年です。
過去のRank Trackerの記事で、「Rank Trackerは更新料がお得ですよ」という情報をいくつかのサイトで見ました。
実はRank Trackerは2020年1月からライセンス体系が変わっていて、以前よりお得感はなくなっています。
設定をしなければ自動更新となりますので、使い続けるか不安な方は自動更新停止の手続きを行いましょう。手続き方法はこちらの記事Rank Trackerの解約・自動更新を停止する方法【返金制度もある】で詳しく解説しております。
Rank Tracker 導入方法&注意点

ここからは、正しい導入手順を5STEPで解説していきます。
流れとしては下記のとおりです。
手順①:無料版「Rank Tracker」をダウンロード
手順②:ソフトを開いて初期設定
手順③:有料版を購入
手順④:メールで「登録キー」を受け取る
手順⑤:「登録キー」を入力して完了
それでは1つずつ説明していきます。
Windows版での解説ですが、Macでも基本的には同じ流れです。
□ランクトラッカーを日本語表記に変更する方法
稀にインストール時「日本語」表示できない場合があります。その場合は「English」でインストールすればOKです。インストール後に1分で変更できますのでご安心ください。こちらの記事【1分で解決】Rank Trackerをインストール後日本語に変更する方法で詳しく解説しております。
手順①:無料版「Rank Tracker」をダウンロード
まずRank Tracker公式サイトにアクセスして、画面下にある「注文」をクリックします。
「名前(ローマ字)」「メールアドレス」を入力し、「ダウンロードする」をクリックしましょう。

すると、下記のような画面になり、ダウンロードが始まります。
※ダウンロードが始まらなければクリックしてください

そのままRankTrackerの設定画面にいきます。「次へ」をクリック。

すると下記のような画面(ライセンス契約書)になります。
規約を確認し「同意する」をクリックしてください。

続いて、「コンポーネントを選んでください」と表示されます。
緑のチェックは全て外して、「次へ」をクリック。

インストール先のフォルダを選択し、「インストール」をクリックしてください。


「完了」をクリックしてインストールが完了となります。
手順②:ソフトを開いて初期設定
デスクトップにインストールした「RankTracker」をダブルクリックしましょう。

エンタープライズ版を薦められますが、「必要ありません」を選択してください。

ここから簡単な初期設定をしていきます。
まずご自身のサイトURLを入力してください。

次に、「Googleアナリティクス」と「サーチコンソール」設定画面になりますが、この設定は後で行うので「次へ」を押して大丈夫です。

最初に、順位を計測するキーワードを設定できますが、後から登録できるので2,3個入力して「次へ」を選択してOKです。

本当に何でもOKなのですが、迷った場合は、
☑自分のブログ名
☑自分のブログのカテゴリー
などを入力してください
続いて、「検索エンジン」の選択をします。
最初の段階ではUSAになっているので、「さらに検索エンジンを追加する」をクリックしてください。

次に、検索欄に「japan」と入力します。

以下の3つの項目を「プラスマークを押して追加」してください。
☑Google.co.jp
☑Google.co.jp(mobile)
☑Yahoo.co.jp

3つを選択できたら、USAを削除していきます。
※カーソルを合わせ右側の「×」で削除

下記のようにJapanの3つなればOKです。

上記のようになったことを確認して「完了」をクリックしてください。
Rank Trackerのトップページに入ることができます。
手順③:有料版を購入
まずは「RankTracker公式サイト」にアクセスしてください。
>>『RankTracker公式サイト』にアクセス
※クリックすると公式サイトに移動します
公式サイトにアクセスしたら、画面左下の「注文」をクリックします。

お好きなプランを選んで「今すぐアップデート」をクリックしてください。

次に、「お支払方法」を選択していきます。

必要な情報を全て記入していきます。
入力後、情報の内容を確認し「ORDER NOW」で購入しましょう。

これでRankTrackerの購入ができました。
支払いが完了すると、「ライセンスキー」がメールで届きます。
(30分~数時間かかる場合があります。)

こちらの画面はこのまま閉じてもらってOKです。
手順④:メールで「登録キー」を受け取る
メールに「ライセンスキー」が届いたら、メールを開いてみましょう。

上記のような感じで届きます。中を開いてみると、ライセンスキーが記載されています。

Registered by〇〇
Registration key〇〇
こちらは後ほど使用しますので、コピーできるようにしておきましょう。
手順⑤:「登録キー」を入力して完了
最後にライセンスキーを登録してきます。
再びRank Trackerに戻って、画面上の「ヘルプ」→「情報を登録」をクリックしてください。

先ほどメールで来たライセンスキーを入力していきます。
☑登録者=Registered by〇〇
☑登録キー=Registration key〇〇

貼り付けて、ライセンスの紐づけが完了すれば、インストールは終了です!
【注意点】購入時に確認必須
購入時の注意点が1つだけあります。

上記のように$299ドル/yearというページにたどり着くことがあります。
$299/yearのページは、Rank Trackerだけでなく、SEO PowerSuiteというソフト全体の購入ページです。
SEO PowerSuiteの中には
①Rank Tracker
②WebSite Auditor
③SEO SpyGlass
④LinkAssistant
の4つが含まれています。
必要なソフトはRank Trackerだけなので、このページから購入しないように注意しましょう。
対処法としては、画面上の「Rank Tracker」をクリックするだけです。

先ほどの手順と同様に「注文」をクリックします。

RankTrackerのみの$149のページに辿り着きました。

くれぐれも間違わないようご注意ください!
Rank Trackerの初期設定

続いて、基本的な初期設定について紹介していきます。
初期設定が完了すれば、RankTrackerが使える状態になりますので、さっそく作業していきましょう。
初期設定も5つの手順で解説していきます。
ステップ①:ワークスペース(表示項目)の設定
ステップ②:検索順位取得件数の変更
ステップ③:スケジューラー登録
ステップ④:キーワードを追加
ステップ⑤:サーチコンソールとアナリティクス同期
ステップ①:ワークスペース(表示項目)の設定
ワークスペース(表示項目)は自分でカスタマイズして作成する検索順位チェック画面です。
まずは、画面右上の「四角いボタン」をクリックします。

すると、「新しいワークスペース」という画面になるので、「表示する項目」を選択して追加できます。
ワークスペースに入れたい(見たい)情報を選択していきます。

左側で選択、右側で順番の入れ替えおよび削除ができます。
チェックをつけておく項目は以下の9つでOKです。
☑キーワード
☑Google co. jp Rank
☑Google co. jp 差異
☑Google co. jp URLが見つかりました
☑Google co. jp (mobile)Rank
☑Google co. jp (mobile)差異
☑注意
☑開始日
☑検索数

最後は、画面右下の「OK」を押せば完了となります。
慣れてくればご自身でカスタマイズしてくださいね。
ステップ②:検索順位取得件数の変更
デフォルトでは検索50位までの順位を表示する設定になっています。
検索100位までの順位を表示する設定に変更しましょう。
まずは、トップページ画面左上にある「環境設定」➔「ランク確認モード」をクリックします。

つぎに「確認する結果の最大数」を「50➔100」に変更して画面下にある「OK」をクリックすれば完了です。

これで100位まで表示する設定は完了です。
ステップ③:スケジューラー登録
Rank Trackerでは自動的に検索順位をチェックするスケジュール機能があります。
この設定をしておくと、指定の時間になったら自動で順位計測をしてくれるようになるのでめちゃくちゃ便利です。
まずは画面上部にある「環境設定」➔「スケジューラー」をクリック。

次に「追加する」をクリックします。

次に「検索エンジンのランキングを確認」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。

開始時間のところに、「自動更新したい時間」を入力し「次へ」をクリックします。
「毎」は1曜日に設定でOK。これで毎日更新してくれます。

自動更新はパソコンが開いているときにしか動かないので、設定する時間は「基本的に自分がPCを使っている時間」がおすすめです。
たまに英語のページが出てきますが、何もチェックせず「次へ」でOKです。

最後に、設定する「タスク名」を入力し、「完了」➔「OK」を押せば完了です。
※タスク名は「毎日更新」などでなんでもOKです。

これで、検索順位が自動的に計測されるようになりました。
ステップ④:キーワードを追加
4つめは、順位を計測するキーワードを追加していきます。
登録方法は簡単です。
画面左にある「緑色のプラスマーク」を押してキーワードを打ち込んでいくだけです。

下記画面になったら、直接キーワードを入力していきましょう。

たとえば【ブログ 初心者】のような2語の場合、単語の間に全角スペースを入れて入力すればOKです。
複数登録する場合は、「Enterキーを押し改行」→「次の行にキーワードを入力」で追加していけます。
キーワードの登録&削除はいつでもできますので、この段階で全て入力しなくても大丈夫です。
キーワードの入力が終わったら、「次へ」➔「完了」をクリックします。

トップページに戻ったら、画面右上にある「保存」をクリックしておきましょう。

キーワード追加方法はこれで完了です。
ステップ⑤:アナリティクスとサーチコンソールを同期
最後にGoogleアナリティクスとサーチコンソールを連携させていきます。
まだ2つの設定をしていない人は、下の記事から設定してください。
トップページから「環境設定」➔「Google Analytics」をクリックします。

次に、「クリックしてアカウント設定の入力を行います」をクリックしましょう。

するとログイン画面が出てくるので、空欄に「メールアドレスor電話番号」➔「次へ」➔「パスワード」の順番で入力します。

自分のアカウントがでてきたら、「許可」をクリックします。このあと、「アカウント名」や「プロパティ」が表示されますが、そのまま「OK」をクリックしてしまって大丈夫です。
※スマホと連携している場合はスマホ側にログインを求められることもあります。
下記にて解説していきますね。
お手元のスマホを確認し、表示されている認証番号を入力してください。

Rank Trackerからのリクエストがきますので、「許可」をクリック。

下記の画面になりますので、そのまま「OK」をクリックします。

最後に、画面右下の「OK」をクリックしてアナリティクスとの連携が完了です。

同様の手順で、「サーチコンソールとの連携」も行います。
まずは「環境設定」➔「Google検索コンソール」をクリックしてください。

「アカウントに接続」をクリック。その後は先ほど(アナリティクス)と同じやり方で、進めていくだけです。

最後に、「OK」のボタンをクリックすれば、サーチコンソールとの連携も完了です。
Rank Tracker導入のタイミング

最後にRank Tracker導入のタイミングについて解説します。
「本気で収益化を目指そう!」
そう思った時が一番の買い時です。
☑ブログを継続するという強い意志が必要
☑RankTrackerは年払いのみ
ブログを続ける覚悟がないと、18,000円が無駄になってしまうんですね。
私見ですが、具体的にお伝えすると、
「ブログ開始4ヶ月目以降」
+
「30記事以上」
の方がおすすめです。
なぜならこれ以前の状態だと、記事が検索結果に反映されず、リライトなどでRank Trackerを活用できる機会が少ないからです。
ただし、RankTrackerは競合分析やキーワードを調べることができますので、そういった意味では早くに導入するのもOKなんです!
少し矛盾しているように感じますが、使い方次第では早くに導入していてもOK!リライトメインで使う方は4か月以降がおすすめ。という感じです。
もう少し検討したい人はランクトラッカーを導入するメリットとデメリットの両方から考えましょう。こちらの記事RankTracker導入のメリットとデメリット【リアルな口コミを掲載】で詳しく解説しています。
まとめ:Rank Trackerでブログの生産性UP!

Rank Trackerを導入することで「PDCAサイクル」を効率よく回していくことができます。
自サイトの健康状態に加え、競合サイトまで丸裸にできる、正に神ツールと言えるのではないでしょうか?
Rank Trackerを使ってブログ運営の生産性を上げていきましょう!
おすすめはプロフェッショナル版1択です!
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではsay-goodbey!
まずは無料で試したい!という方はこちらRank Tracker【無料版】超優良機能5つを解説!(有料版との違いは)の記事で詳細をご紹介しております。