こんにちは!せいぐーです!
こんな悩みにお応えします。完全初心者の方でも設定できるように、画像21枚を使用し、わかりやすさにこだわって説明していきます。
・サイトマップとは?
・XMLサイトマップの作り方
・HTMLサイトマップの作り方
今回はサイトマップの作り方をご説明していきます。
サイトマップとは、
サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。
ユーザーや検索エンジンにサイト内容をわかりやすく伝える役割を担っています。
少しややこしくなってきましたね。1つずつご説明していきます。
サイトマップって?XMLとHTMLの違い

サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。
このサイトマップには2種類あります。
XMLサイトマップ:Googleロボット向け
HTMLサイトマップ:ブログ読者
ややこしいですが、2種類のサイトマップを作成するんだな、程度で考えて頂いてOKです。
Google公式ページにも記載されていますので、気になる方はご確認ください。
それぞれをもう少し詳しく説明していきます。
XMLサイトマップ(ロボット向け)
XMLサイトマップには、クローラーというGoogleのロボットにサイトコンテンツを認識してもらう役割があります。
自分のサイトをインデックス(検索ページに表示)されやすくするために行います。
新しいページを早くクロールしてもらいやすい
今まではクロールされにくかったページまで認識してもらえる
サイト内がクロールされやすくなる(ロボットが巡回してくれる)ことで、SEO効果があるとされています。
HTMLサイトマップ(ブログ読者向け)
HTMLサイトマップは、読者にサイトコンテンツを認識してもらのに役立ちます。ユーザビリティ向上が狙えます。

上記のように自分のサイト記事をまとめたものになります。
XMLサイトマップ(ロボット向け)の作り方

XMLサイトマップの作成手順としては、3ステップのみでOKです。
ステップ①:プラグインを有効化する
ステップ②:プラグインの設定をする
ステップ③:サーチコンソールに登録する
1つずつ説明していきます。
ステップ①:Google XML Sitemapsを有効化する
まずは、「Google XML Sitemaps」というプラグイン をインストールします。
記事を更新したときも自動でサイトマップを更新し、検索エンジンに自動的送信もしてくれる便利なツールです。もちろん無料です。
現在は「Google XML Sitemaps」→「XML Sitemaps」へ名称が変更されております。
「Google XML Sitemaps」で検索して出てくる「XML Sitemaps」をインストールすればOKです。
まずはWordpressの管理画面から、「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてください。

右上のキーワードに「Google XML Sitemaps」で検索します。

上記が正しいプラグインになります。「今すぐインストール」→「有効化」をしていきます。
ステップ②:XML Sitemapsの設定(1つだけ)
プラグインを有効化した後は、「設定」→「XML-Sitemap」をクリックしてください。

「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックマークを外してください。

こちらのチェックマークを外しておかないと、サーチコンソールにエラーが発生することがあるため、必ず外すようにしてください。
ステップ③:サーチコンソールに登録する
続いて、サーチコンソールに登録していきます。
>> Google Search Consoleにアクセスする

もし、サーチコンソールの設定がまだの方は【21年最新】Googleサーチコンソールの設定方法と初心者の使い方から設定をおこなってください。
サーチコンソールの登録が完了したら、サイトマップを追加していきます。
サーチコンソールへログインし、左側の「サイトマップ」をクリックしてください。

「新しいサイトマップの追加」のところに sitemap.xml , sitemap.xml.gz , feed をそれぞれ追加して「送信」をクリックします。(合計3回送信します)



少し面倒ですが3回入力し送信してください。

ステータスが「成功しました」となれば完了です。
エラーがでた場合は、時間をおいてから再度送信してみてください。Googleヘルプページも参考になります。下記をご確認ください。
>> サイトマップが送信できない | Search Console ヘルプ
HTMLサイトマップ(ブログ読者向け)の作り方

続いてHTMLサイトマップの作成方法を3ステップでご説明します。
ステップ①:プラグインを有効化する
ステップ②:固定ページの設定をする
ステップ③:プラグインの設定をする
今回はプラグイン「PS Auto Sitemap」を使用した方法で解説していきます。
手動でも作成可能ですが、プラグインを使う方が圧倒的に早いのでおすすめです。
固定ページの設定は「JIN」というWordpressテーマでの説明となります。固定ページの基本的な概念は同じなので、ご理解頂けるかと思います。
クラシックエディターを使用しています。
ステップ①:プラグインを有効化する
WordPressのトップページから、「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてください。

右上のキーワードに「PS Auto Sitemap」で検索します。

「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。
ステップ②:固定ページの設定をする
WordPressトップページから「固定ページ」→「新規追加」をクリックします。
※投稿ページではないのでご注意ください。
続いて、タイトルに「サイトマップ」と入力し、パーマリンクを設定します。

HTMLでの入力が必要となりますので、右上の「テキスト」を選択して、下記コードを本文へ貼り付けてください。
<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->
全て入力ができたら「公開」をクリックしてください。
グーテンベルクの場合は「ショートコード」というブロックを追加して、下記のコードを貼り付けます。

「公開」ができたら、IDを控えます。

私の場合は「2169」がサイトマップのIDとなります。
ステップ③:プラグインの設定をする
最後に設定を先ほどのIDを入力すれば完了となります。
PS Auto Sitemapの設定をしていくので、「管理画面」→「設定」→「PS Auto Sitemap」の順番にクリックしてください。
下記のように設定を行います。

①「サイトマップを表示する記事」に先ほどのIDを入力。
②「先に出力するリスト」を「固定ページ」にチェック。
③「変更を保存」をクリック。
そうすると、先ほど作成した固定ページにて、HTMLサイトマップが作成されます。

上記のように表示されていればOKです。
まとめ:サイトマップは早めに作成しましょう

サイトマップ作成お疲れさまでした。
今回の2種類のサイトマップを作成することで、SEO的にも読者的にも満足度が上がりますので、必ず設定するようにしましょう。
今回は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではsay-goodbey!
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